①設置場所 鹿野園町八坂神社北西約100m
出典・詠人 万葉集⑳4319 大伴 家持
掲示板表示 高圓の秋野のうへの朝霧に 妻呼ぶ雄鹿 出で立つらむか
解説 高円の秋の野に朝霧がかかっているけれど、その中で牡鹿が妻のことを
呼び出で立っていることでしょうか。
平成25年度事業で設置
④設置場所 八島町嶋田神社境内
出典・詠人 万葉集⑮3728 中臣 宅守
掲示板表示 あおによし 奈良の大路は 行きよけど この山道は 行き悪しかりけり
解説 奈良の大路は楽にあるけるけれど、この山道は通ってゆくのが大変でした。
平成25年度事業で設置
⑥設置場所 山町大川池堤
出典・詠人 万葉集⑳4293 元正天皇
掲示板表示 あしびきの山行きけむ山人の 我に得しめし山づとそこれ
解説 山に行ったところ 山人が、私にくれた山のみやげだよ
※ 山づとそこれ→山のみやげがこれである
(みやげが何であるかは不明)
※印 日本文学全集 萬葉集 (小学館刊)による
平成24年度事業で設置